相羽純一の不正行為について

書かなくてはならない思い、信じたくない思いが未だに交錯して、
何をどう伝えれば良いのか、頭の整理が付かず、時間だけが経ってしまっています。

PCに向かっている今もどう触れて良いのわからない。

でも僕にしか伝えることのできない事も必ずあるはず。
そう信じてブログに向かってます。

頭の整理が付かなくても、ただ一つハッキリ断言できること。
それは今回の不正行為は紛れもなく許される行為ではないということ。

　彼を信じて心から応援して来てくれた数多くのファンの方々
　彼を崇拝し、目標としてTOPカテゴリーを目指し努力し頑張っているトーナメンター達
　支えてくれたスポンサーの方々
　団体問わず、トーナメントで苦楽を共に闘ってきた多くの先輩・後輩・仲間

心から彼のことを好いて、信じてきた皆の期待・気持ち・築き上げてきた物を
一瞬にして奪い去り、踏みにじってしまった。

彼にしかわからない苦悩があったにせよ、許せることではない。



でも悲しいことに、それを一番大切にしていたのは彼だったと思う。


色んな立場で相羽純一と接してきた。

　チームメイトとして
　トーナメンターとして
　憧れとして
　先輩として
　友達として

どこまでできているかは、別だけど、僕は彼に多くの事を教えてもらってきた。

　スポンサーを背負うことの意味・重み・考え方。
　トーナメントに臨む心構え、戦略、テクニック。
　プロとしての心得。

自らが体を張って、見本を見せてくれていた。
どれをとっても本物だった。実力者だった。

いや、今でもそう信じている。


相羽君

　でも今できていない事、やらなきゃならない事があるよ。

　月曜日の朝、不正の事実が発覚する前、会議中だったから取れなかった君からの着信。
　取れなかったことは、今でも後悔しきれないくらい後悔している。
　一人一人誠意をもって謝罪をしようとしているのかもしれない。

　でも、名前も顔も連絡先も知らない君の大切な数多くのファンに対して
　ブログを使って広く説明しなきゃ。

　まずはそこからだよ。

　あと、チームメイトとして、先輩として、君の心中を察することもできず、
　助けることもできず、申し訳なかった。

　一刻も早く、真実を語り、皆様に謝罪し、道のりは長いだろうけど信頼回復に向けての
　新たな一歩を踏み出せるよう頑張って欲しい。


皆様へ

　相羽純一は苦しんでいることは間違いありません。

　気持ちを踏みにじられたことは紛れもない事実なので、
　恨まないでくださいとは言えませんが、
　せめて、彼からの彼の言葉での謝罪文が発表になるまでは、
　一方的に責めずに、待ってあげていただけませんでしょうか。

　身勝手なお願いであることは、重々承知しておりますが、
　少しでも分かっていただければ幸いです。

　どうぞよろしくお願いいたします。

　また、各方面からの多数の激励のメール・電話をいただきました。
　この場を借りて、お礼をさせていただきます。
　ありがとうございました。
　
　第二戦に向けて気持ちを入替え、成績を残すことを一番に考えたいと思います。

長くなりましたが、今の気持ちを素直に書かせていただきました。

最後に、

今回の不正行為はルール以前に個人のモラルの問題ではありますが、
このような悲しい事態が二度と起きないよう、業界発展のため、
選手に魔を差させないようなルール改正も必要であると考えます。

いかがでしょうか？